土木施工システム工学分野Construction Engineering and Management

京都大学大学院工学研究科 都市社会工学専攻
土木施工システム工学分野

Q&A

研究室の雰囲気を教えてください。

自分のデスクで作業する時間が多いですが、和気あいあいとしています。お昼は、その場にいる学生同士で食堂に行くことが多いです。
桂のジムへみんなで行ったり、土木野球大会前には野球の練習をしたり、誰かの家で夕食会をしたりと、研究室外でも積極的に交流しています。

 

研究環境を教えてください。

学生にはデスクとPCが与えられます。モニターは希望に応じて12台設置できるため、作業環境は良好です。
研究室内には、ホワイトボードとモニターのある共有スペースがあります。研究について議論したり、お土産を食べながら雑談したりしています。
また、電子レンジ、ケトル、冷蔵庫があるほか、水、お茶、コーヒーは自由に飲むことが可能です。

 

コアタイムはありますか?

コアタイムはありません。ゼミや実験のない日は、基本的には好きな時間に研究室に来て好きな時間に帰ることができます。時間の融通が利くため、就職活動やアルバイトとの両立も当然可能です。
もちろん、その分計画性が求められます。隙間時間にコツコツ研究に取り組むなど、工夫が必要です。 

 

研究テーマはどのように決まりますか?

院試後すぐに、B4と先生方でテーマ決めのゼミが行われます。テーマによって研究への取組み方や内容が異なりますので、学生の希望や特性を考慮した上でテーマが決定されます。

 

研究室ゼミについて具体的に教えてください。

学生一人に対して、発表(1020分)→学生の質問→先生方の質問 という流れです。
学生同士の議論が活発であるのが大きな特徴で、発表者はもちろん、聞き手も勉強になることが多いです。先生方からは鋭い意見を頂きますが、発表者の理解を深められるように丁寧にご指摘くださいます。怒号が飛び交うようなことはないのでご安心を。

 

就職先はどんな業界が多いですか?

特に多い業界はありません。専門性の高い研究機関や、ゼネコンのような土木に携わる職を選ぶ方もいれば、そうでない業界にチャレンジされる方もいます。

 

ズバリ、肥後研の特徴は?

多様性のある研究室です。研究内容が学生によって異なっており、得意分野も人によってさまざまです。
そして、留学生が多く国際色豊かな研究室です。アクティブな人から大人しい人まで、みんなで研究室ライフを充実させています。